the uncomfortable chair

好きなものや思ったことなど。

Pentel Graph 600 0.5 mm into 2.0 mm #3

2, 軸の加工(続き)

続いて口金と軸の穴を拡げていくのですが、加工に使う工具はそれほど本格的なものを使いません。
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ドリル刃セットは大体千円前後、棒やすり(丸棒・角棒)はやすりセットに入っているものが千円程度で買えます。当初はハンドドリルと万力も使っていましたが、細かい作業ではドリル刃を直接持って回す方が、時間がかかるものの素人にとっては楽にできることに気づきました。ただ、ドリル刃を直接持つと手が痛くなりますので、ゴム板などで挟んでつかんだ方がよいでしょう。また、必須ではありませんが、シャーシリーマ(穴を広げる工具。これも千円程度で購入可)があると便利です。これらのものは全て、ホームセンターに行けば容易に購入できます。

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金属を削ると削りカスで傷つけてしまうので、加工する部品はあらかじめマスキングテープで保護しておきます。口金は角棒やすりとリーマで穴を拡げていきながら、丸棒やすりで仕上げていきます。ここではドリル刃はほとんど使うことがありません。Graph 600の場合、この口金の「2段目」に穴をあけると、クラッチがもぐりこむことのない丁度いい大きさの穴となります。

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軸の口金取り付け部はやすりとドリル刃を使って穴を拡げます。拡げすぎると取り付け部分が壊れやすくなるので、クラッチパーツを当ててみながら徐々に削っていきます。

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軸尾部も同じように、短筒パーツが嵌るようになるまで削って拡げていきます。この短筒パーツ尾部にある輪状の出っ張りが目立ってしまうのが嫌ならば、紙やすりである程度削ってもよいかもしれません。

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ここまでの状態で組み立てると、このような感じになります。あとは内部パイプの長さを調整するだけです。

そんな訳で次回は、内部パイプを切り、ノック部を取り付け直して、いよいよ完成となります。


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  1. 2009/06/09(火) 21:34:41|
  2. 2.0 - 5.8 mm
  3. | トラックバック:0
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コメント

マスキングテープ。
なるほど。こういう下準備をキチンとされているのですね。
自分はというと キズが大っキライなワリに、早く先に進みたくて大事な工程をやらなかったりする。。。

自分の人生そのままだったりします。(←文具というテーマでもその人の生き方がよく現れていたりする事に気付かされる....。)orz
  1. 2009/06/10(水) 23:16:44 |
  2. URL |
  3. Hagy #-
  4. [ 編集]

Re

マスキングテープを使うようになったのは、
何度か作った後、加工中にパーツに傷付くことに気づいてからだったりします・・・。

本格的でなくてもちょっとした工具を揃えたり、時間をかけて丁寧に加工すれば、
技術が無くても結構綺麗にできるものです。

とはいえ、何度やってもなかなか納得したものは出来ないのですが・・・。
  1. 2009/06/11(木) 00:13:42 |
  2. URL |
  3. isu #uaIRrcRw
  4. [ 編集]

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