the uncomfortable chair

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GraphGear 500 2.0mm Leadholder

Graphgear500_20_1.jpg

タジマのすみつけシャープ(メタルヘッド)1.3mmを手に入れたのがそもそもの始まり。

ノック部(ぺんてるのマークシートシャープと同じ)がポリ素材で何か安っぽいので、この部分を何とかしたいと思い、蒐集箱をいろいろ探し、金属パーツのノック部分を取り付けてみました。このパーツは、Autopoint Autopencilのノック部。これをただ取り付けることは出来ないので、軸内部とパイプ部分をやすりで削って取り付けました。

難しかったのが、この削る前までの過程。それぞれのパーツを削るためには、分解と組み立て直しができなければならないのですが、クラッチとパイプは嵌め込むことができても抜けないような作りになっているので、ここが外れないかぎりは分解することは出来ません。考えること数日・・・思いついたのが、壊さずに分解するのを諦めて2本のシャープからそれぞれの部品を取り出す方法。まあ、この程度で数日考えてしまうのもどうかと思いますが・・・。幸い、Pentel Teachy's 1.3のクラッチ部分がすみつけシャープと同じなのが分かったので、その分安上がりに済みました。なお、上の画像では本来の黒軸ではなく赤軸になっていますが、この部分はメタルヘッドではない1.3mmすみつけシャープ(赤)の軸を取り付けてみました。この部分はメタルヘッドのすみつけシャープもぺんてるのマークシートシャープも同じつくりですので、そのまま取り付けることが出来ます。

・・・と、ここで筒状になった軸を見て「もしかしたら・・・」と思いました。この先端の穴をドリルで拡げ、ドロップ式の芯ホルダーの機構を中に入れれば、簡単に芯ホルダーが出来そうな気がしたのです。GraphGear 500と同じグリップの芯ホルダー、これはぜひ作ってみたいと早速実行に移すことに。とはいっても、まともな改造など一度もやったことが無いので、東急ハンズで必要そうな工具を揃えました。

【揃えた工具類】
・手動ドリルとドリル刃(合わせて2,500円程度。意外と安い?)
・バイス(万力。2,000円程度)
・パイプカッター(800円程度)
・棒やすりセット
・ラジオペンチ
・紙やすり
・板ゴム(万力で挟む際に部品を保護する)
・マスキングテープ(やすりがけ部分以外を保護する)

ラジオペンチと紙やすり以外は初めて買ったのですが、ホームセンターや道具店だともっと安く済むかもしれません。ドリルもピンバイスなどで済ませることが出来そうです。100均ショップで入手できるものもあるでしょう。

一方、流用する芯ホルダーの機構部ですが、例えばステッドラーの780Cや現行のユニホルダーは、クラッチ部分を取り外せないため向いていません。また、軸内部に加工があるもの(スプリングを固定するための「引っ掛け」部分が出来ているものなど)も、違う軸では使用できません。

Graphgear500_20_2.jpg

当初は旧ユニホルダーの機構部を使おうと思ったのですが、穴を開けているうちにいつの間にかクラッチよりも大きい穴になってしまいました・・・。そこで、Koh-I-Noor Super-Adapto 5616のパーツが穴にピッタリだったので、こちらを使ってみることに。これに合わせて軸内部もドリルとやすりで拡げ、パイプを切り取り、Super-Adapto 5616の機構部を流用して組み立てました。ノックボタンはパイプをやすりで削りながらねじ込んで取り付けなおしています。このノックボタン、しっかりねじ込んで取りつけておかないと、スプリングに押されて勢いよく飛んでしまうので注意が必要です。
かくして、どこにも売られていないGraphGear 500 2.0mm(改造したのはすみつけシャープですが・・・)が完成しました。

Graphgear500_20_3.jpg

ところでこのKoh-I-Noor Super-Adapto 5616や同構造のTechinigraph 5611*を使う方法、軸が適当な大きさの軸になっていればあらゆるものに流用できそうです。
*他にはSTILUS SECOLGRAF 151 TOTOMINAが同じつくりです。似たような形でも、Alvin Tech DAやCretacolor TOTIENSなどではノックボタンを取り付け直すことはできないのでご注意。

Graphgear500_20_5.jpg

GraphGear 500でも出来そうだったので作ってみました。すみつけシャープとグラフギア500の「メタルヘッド」は同じように見えますが、実は若干違っています。すみつけシャープに比べてグラフギア500は先端の円錐部が細くなっているため、加工するとこのように円錐部をすべて切除しなければなりません。個人的にはすみつけシャープの先端の方が好きですが、芯を出したときの先端はグラフギア500の方が良いかもしれません。ちなみにこの改造は、ラジオペンチとやすりだけで加工しています。

改造まにあさんのサイトを見ていつも羨ましいと思っていたのですが、その足元には及ばないとはいえ、結構意外と簡単に改造が出来ました。いつかは改造まにあさんみたいに「ぺんてるケリーノック式2.0mm」みたいな名作も作ってみたいものです。最近出たサンスターのシャーピッツや谷川商事のシャープ鉛筆を見て、どうだろうと考え出したりして。

※なお、改造とそれに伴う諸々の事柄については、あくまで自己責任でお願いいたします・・・特にノックボタンは危険ですので。

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  1. 2008/11/30(日) 16:00:00|
  2. 2.0 - 5.8 mm
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

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  1. 2008/11/20(木) 23:09:13 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

Re: GraphGear 500 2.0mm Leadholder

With a sheet of sandpaper, a file, and a Koh-I-noor 5611, you can easily customize a mechanical pencil into a 2.0 mm leadholder. Please try it!
  1. 2008/12/14(日) 00:56:24 |
  2. URL |
  3. isu #uaIRrcRw
  4. [ 編集]

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