87~90年あたりは各社から出ていたオートマチックのシャープ。
今では例の「魔法のシャーペン」がその歴史をすっかりなかった事にして
売り出せるほど、人々の記憶には残らなかったようです。
当時中学生だった私は、「ノックせずに筆記中に芯が出てくる」という機構に驚き、
スリーブがこすれる書き味も気にせず愛用していましたが、
故障したときにはすでに店頭になくなっていた状態だったので、そのまま疎遠に。
文房具探索をするようになってからは、結構売れ残りのオートマチックシャープが
あることに気づき、芯ホルダーとともに収集アイテムとしています。
そんなわけでデッドストック・現行品を問わず
結構手許にオートマチックシャープが集まってきたので、
専用のカテゴリを作って、これから紹介していこうかと思っています。
今回はまず、AUTOPOINTのAUTOPENCILです。

Alvin "SCOTT" B/2のような色使いがいいですねぇ。
もちろんゴムグリップをつけるような野暮なことはしません。
ノックは普通にプッシュボタン式なのですが、ノックをすると何故かツイストする感触があります。

先端部は透明樹脂で脆そう。スリーブももちろん樹脂製です。
先端スリーブは固定できないので、ポケットや布製の袋に入れると、
先が押されて芯が出すぎてしまうこともあります。
とはいえ、1本1ドル99セントでそんなに高い要求をするべきではないかも。
むしろ値段とデザインだけで私は満足しています。
AUTOPENCILは0.7 mmの芯径もあるため、実は0.7 mm好きの私にとっては
貴重なオートマチックシャープなんですが、
0.7 mmではAUTOPENCILのほかにDIXONのSenseMaticがあります。

SenseMaticはパイロットで出ていた「オートマチックえんぴつ」とほとんど同じつくりなんですが、
この軸ってすぐ折れやすいんですよね。
最悪な場合は使っているうちに先端を支えている結合部からひびが入ったりして・・・。
下の丸軸は最近見つけたSenseMaticの旧バージョンなのですが、
こちらの方は軸が折れにくそうな気がします。
「オートマチックえんぴつ」系のオートマチックシャープペンについては、またいつか。
AUTOPENCILは国内未発売です。
海外通販では
こちら(カード決済)で購入できます。
こちらは軸色指定もできます。
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- 2005/08/12(金) 00:44:38|
- auto advance mechanical pencil
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| コメント:2
あっちの製品はどの色でも強い色を使いますね。
お菓子とかもそんな感じで毒々しいですよね。私はこの緑色がいいです。
小さい頃、どぎついカラー印刷を使った古い料理の本で見た
ペパーミントゼリーを思い出します
(どうでもいい話ですが)。
色はバリエーションもそこそこで安ければ出来るだけ全色買いますね。
日本の製品はあんまりこういった強烈な色ってのがないので
集めようと思ったことはないですけど・・・。
海外通販は基本的に次のような形で入力しますね。
100-0000 東京都○○区××1丁目2-34
だと、
2-34, ××1Chome,
○○-ku, Tokyo
100-0000, JAPAN
の順番になります。まあ、入力フォームにはそれぞれ指示がありますから
単語を調べれば難しくはないとは思います。
- 2005/08/14(日) 11:41:07 |
- URL |
- isu #uaIRrcRw
- [ 編集]
[[attached(1)]][http://blogs.yahoo.co.jp/ttokondo/37502627.html ミューレックス]をヤフオクで買ったときにおまけで貰いました。写真を見ると何の変哲もない鉛筆にしか見えません。しかし、芯の先をずずいのずいと拡大して見てみますと…[[attached(2)]]なにやらシャープ
- 2007/01/05(金) 22:59:42 |
- どーむの出張日記 &○欲日記