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the uncomfortable chair

好きなものや思ったことなど。

Papermate Pro-Touch II

protouch_1a.jpg

PapermateのPro-Touch II。以前はサンフォードから出ていたようです。
海外のサイトで見かけて手に入れたいと思っていたものの、
通販では日本へ発送してくれるサイトが無かったので、
ある伝手でようやく手に入れたものです。
感じがなんとなくハイユニホルダー(新しい方)に似ています。
重心も若干前にあり適当な重さで、個人的に気に入っている一本です。

protouch_2.jpg

日本製ですが、日本では売られていません。
株式会社 壽(Kotobuki & Co., Ltd.)あたりで作られたのでしょうか。
こういうのは日本で直接入手って出来ないんでしょうかね?

protouch_3.jpg

軸の形状は中心から両端にかけてやや細くなっています。
このため、グリップの先端へ傾斜がかかっているため
持ちやすくなっています。
ところでこのグリップ、ちょっと色が違いませんか?
このローレット加工は、日本製とは思えないような指に引っかかる粗さ
(サンフォードのターコイズ芯ホルダーも日本製ですが、同じ感じです)
だったので、やすりで角を落としておいたのです。
黄銅色も良い感じです。
粗い紙やすりでグリップを挟んで回すだけで、簡単に出来ます。
海外製品の手がパサパサしそうな粗いローレットグリップがあったら、
ぜひお試しください(あくまでも自己責任ですが・・・)。

protouch_4.jpg

消しゴムはロットリングのRapidと同じ回転繰り出しの消しゴムです。
このノック部はRapidと同じ部品が使われています。
消しゴムは3.8mm用なので、同じ3.8mmのタジマ「すみつけクレヨン」の
蛍光イエローを入れてみました。消しゴムよりは使えると思います。
(ちなみにこのアイディアはすずみ河原さんのRapidのレビューで
紹介していたと思うのですが、元記事がみつからないようです)

【参照リンク】
Dave's Mechanical Pencils:
Glen’s Customized Sanford Technician Mechanical Pencil

ここまでグリップを削るのもいいかもしれませんね。
グリップを削ってみたり、スリーブを短くしてみたり、
クリップををはずしてみたり、軸を削ってみたりと、
製図用シャープはカスタマイズするのも、ひとつの醍醐味かも。


protouch_5.jpg



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  1. 2007/09/09(日) 17:37:35|
  2. 0.2 - 1.8 mm
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

世界堂で見つけた、オートのPROMATE0.7ミリのグリップが、爪を研げるほどひっかかりがすごくて、どうしたものかと思ってました。磨いてみます。磨いてゴールドになればいいですが。
  1. 2007/09/14(金) 22:46:11 |
  2. URL |
  3. inoue #-
  4. [ 編集]

Re

Promateのグリップって、何か飾り物みたいにぎらぎらしてますよね。
ローレットの山がかなりボコボコしているので、
地肌が出てくるのは結構時間がかかります。
(別のもので試してみました)
ただ、やすりで削った後の感触は
時間をかけた甲斐があるだけのものです。
削れば削るほど綺麗になり感触もよくなりますよ。
  1. 2007/09/15(土) 12:01:07 |
  2. URL |
  3. isu #uaIRrcRw
  4. [ 編集]

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