
ただでさえ寡作なのにここ最近いろいろ忙しくてエントリがありませんが、
ネタ切れというわけではなくて、いろいろ取り上げたいものが
実は結構あったりします。
とは言っても今回は、以前取り上げたものをまた紹介するわけですが…
(内容も前回のエントリと重複するところがあります)。
それだけこのAll-Americanの0.7 mmは、黒鉛芯ものではここ何ヶ月
これしか使っていないくらい、気に入っているシャープペンなのです。
今ではあれだけ好きだった芯ホルダーKoh-I-NoorのTECNIGRAPH 5611も
控えに回っている状態です。
上に挙げたのががお気に入りの赤軸+アイボリー。
売られているものは軸も繰り出し部も1色で出来ているので、
赤とアイボリーの2色を買って組み合わせたものです。
いまどきの国産品には見られない、ヴィンテージものを思わせる
昔から変わらないようなデザインもたまりません。
これで価格が3.99ドルなのも安い。
重さも約9gと軽いのですが、かといって安っぽい気はしません。

私はこんな感じでペンを持つのですが(よくない持ち方ですね)、
出来るだけ先を持ち、人差し指に力を入れる私としては、
このように先がなだらかに細くなっていると、
人差し指の第一関節への負担があまりかからなくて楽です。
これを使ってから他の太軸ペン(ラミースクリブルなど)が
使えなくなるくらい馴染んでしまっています。
とはいえ、これはあくまで自分だけの使用感な訳ですが…。

芯は先端部分を回転させる方式なのですが、
この様に人差し指と中指を使って回転させると
あまり持ちかえることなく楽に芯を繰り出すことができます。
しかも回転繰り出しは、ノック式と違って
自分に合った量だけ芯を繰り出すことが出来るので、
出しすぎで芯が折れることも殆どなくなりました。
過去の遺物と思われがちですが、こうした回転繰り出しの良さは
もっと知られてもいいと思います。
とはいえ、現行品で国内で手に入るのが殆どないのが現状です
(0.5 mmではウチダの名品・ドローイングシャープがあります)。
このAll-Americanも国内で手に入るようになるといいんですけどね。

黒+アイボリーや、逆の組み合わせもなかなか良さそうです。
色は6種類あるので、いろいろ考えながら買ってみるのも如何でしょうか?
国内では手に入りませんが、クレジットカードがあれば、
AUTOPOINTのサイト(左のリンク参照)で手に入ります。
送料も海外にしては比較的安めです。
(国内で手に入れたい!という方は、例のところで問い合わせてみては…)。
スポンサーサイト
- 2006/04/23(日) 23:21:50|
- 0.2 - 1.8 mm
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0