
最近はモダスタさんや分度器さん以外でも、オートポイントのペンシルが手に入るようになりました。その殆どの店で売られているのが、All-AmericanやTwinpointではなくこのPushdome。All-Americanとは違いノック式なので、こちらの方が馴染みやすいということがあるのでしょう。一連のオートポイント製品と同様、独自のテーパーが特徴です。値段も手頃ですので、機会があったら、このグリップの感覚は皆様にも試していただきたい。はまる人にははまりますよ。
とはいえ、国内で手に入るものよりも珍しいものを探したくなるのが、私のどうしようもない性。しかも、たいていの店では芯径0.5mmばかりなのも、0.7mm使いの私としては不満です。そこでオートポイント社に他の仕様が無いか問い合わせてみたところ・・・
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- 2007/09/17(月) 09:59:31|
- 0.2 - 1.8 mm
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PapermateのPro-Touch II。以前はサンフォードから出ていたようです。
海外のサイトで見かけて手に入れたいと思っていたものの、
通販では日本へ発送してくれるサイトが無かったので、
ある伝手でようやく手に入れたものです。
感じがなんとなくハイユニホルダー(新しい方)に似ています。
重心も若干前にあり適当な重さで、個人的に気に入っている一本です。

日本製ですが、日本では売られていません。
株式会社 壽(Kotobuki & Co., Ltd.)あたりで作られたのでしょうか。
こういうのは日本で直接入手って出来ないんでしょうかね?

軸の形状は中心から両端にかけてやや細くなっています。
このため、グリップの先端へ傾斜がかかっているため
持ちやすくなっています。
ところでこのグリップ、ちょっと色が違いませんか?
このローレット加工は、日本製とは思えないような指に引っかかる粗さ
(サンフォードのターコイズ芯ホルダーも日本製ですが、同じ感じです)
だったので、やすりで角を落としておいたのです。
黄銅色も良い感じです。
粗い紙やすりでグリップを挟んで回すだけで、簡単に出来ます。
海外製品の手がパサパサしそうな粗いローレットグリップがあったら、
ぜひお試しください(あくまでも自己責任ですが・・・)。

消しゴムはロットリングのRapidと同じ回転繰り出しの消しゴムです。
このノック部はRapidと同じ部品が使われています。
消しゴムは3.8mm用なので、同じ3.8mmのタジマ「すみつけクレヨン」の
蛍光イエローを入れてみました。消しゴムよりは使えると思います。
(ちなみにこのアイディアはすずみ河原さんのRapidのレビューで
紹介していたと思うのですが、元記事がみつからないようです)
【参照リンク】
Dave's Mechanical Pencils:
Glen’s Customized Sanford Technician Mechanical Pencilここまでグリップを削るのもいいかもしれませんね。
グリップを削ってみたり、スリーブを短くしてみたり、
クリップををはずしてみたり、軸を削ってみたりと、
製図用シャープはカスタマイズするのも、ひとつの醍醐味かも。
- 2007/09/09(日) 17:37:35|
- 0.2 - 1.8 mm
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