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the uncomfortable chair

好きなものや思ったことなど。

ADESSO Calculator Pen

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「ペンカリキュレター」です。雑貨店で見つけました。
「カリキュレーター」ペンではないところにチープさを感じます。
値段は定価で630円。 安かった(安すぎ?)ので思わず購入。

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温泉街のUFOキャッチャーあたりに入ってもおかしくないような入れ物。
「ペソ」カリキュレターに見えなくもないです。
フィリピンの通貨計算でもするのでしょうか?
それにしても英語ではCalculator Penなのに
ひっくり返したのは何か理由があるのでしょうか。
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クリップをスライドさせると電卓のキーが出てきます。
ところでこのキー、あまりにも小さい。単なる飾りっぽいです。
思わず買ってしまったのは値段もさることながら、
この無理やり詰め込んだキーが面白かったからです。


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どうやって押せばいいんだ!とつっこみを入れたくなりますが、
取扱説明書をみると感心してしまいます。
このようにクリップをスライドさせながら、先端にある玉を使って
モールス信号の要領でキーを押すようになっているのです。
いかにも安っぽい物ですがこのあたりの工夫、侮れません。

とはいえ、やっぱり押しにくいですけどね。
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  1. 2006/01/29(日) 12:17:39|
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パイロット 4色ボールペン

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最近見つけたパイロットの4色ボールペン。振り子ノック式で3000円。
同じ4色振り子ノック方式のLAMY2000の1/3の価格です。
商店街の文具屋で売ってるチープな文具を好む私としては
高級っぽいおしゃれなLAMYはあまり食指が動かないのですが
(もちろん嫌いな訳じゃないです)、
振り子ノック式のメカニズムには惹かれるものがあるので、
リーズナブルなこともあって(それでも3000円ですが)購入。
入手した店以外では見かけたことがないので、
製造中止になって久しいものかと思われます。

ちなみに振り子ノック式とは、プッシュボタンが一つで、
出したい色の表示面を上にするとその色が出てくるという仕組み。

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軸にある四色の墨入れがかわいいですね。

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多色ボールペンなんですけど軸は決して太くはありません。
むしろ細いくらいですね(下は無印の中性ボールペン)。

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振り子ノック式の多色ボールペンには
軸に窓を開けたプラスチックの色表示が多いのですが、
個人的にはこの部分が好きですね。
墨入れや塗装しているのとはまた違った色の感じがします。
プラスチックっぽいチープさとでもいったような。
上は、同じパイロット振り子式の3色ボールペン。
他にも振り子式には2色ボールペンがあり、
それぞれ1000円、700円ですが、これも今は製造中止だと思います。

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3色ボールペンと一緒に。
4色ボールペンに比べて寸胴で一昔前のものですが、
今では見られないようなデザインなのが、かえって新鮮かも。
ちなみに2色ボールペンも同じ形の軸です。
この軸で4色のも見てみたいんですけどね・・・(もしやあったのかも?)。
  1. 2005/08/21(日) 15:32:40|
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プラチナ 「授業中・勤務中」

ここでちょっとイロモノでも。

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今回、函館の文具店で手に入れたものです。
これを見て「おいおい、いいのか!? いきなりこんなもん出して」と
思った方はいませんか? いませんよね。
もちろんこれは「こんなもん」ではなく、ボールペンであります。

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え? 何ですって?
「いや、お騒がせ者のお前のことだ、これは『あれ』に違いない、何か音が鳴ったりするんだろ、これって」
・・・そんな声が聞こえてくる気がしますが、誰も言ってませんよね。

ええ、確かに音は鳴ります。
というのも、これはラジオ付きボールペンですからね。

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イヤーパッドの部分は穴が開いていて、そこから音が聞くことが出来ます。

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つまり、この後の部分を耳に突っ込めば、「授業中・勤務中」にも
バレずに『大沢悠里のゆうゆうワイド』なんかが聞けるというわけです。
まあただ突っ込んでいるだけだと不審者丸出しなんで、頬杖をついて
ペンを指で挟んでとかそんな感じになるんでしょうけど。

ただ、実際にペンを使ってやってみると分かると思いますが、
結構これってバレないようにやろうとしても、不自然になってしまいます。
たえず頬に手を当ててないとならないわけですし。
しかもこれはボリューム調節が出来ないので、
感度がいい場合は思いっきり音漏れしてしまいます。

私の記憶では、1988年あたりに発売されていた製品だったと思います。
当時は「王様のアイディア」でも扱っていたのではないでしょうか。

イロモノをあつかうと文章までいろものっぽくなってしまいますね・・・

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その他函館で買ったものと一緒に。

YOKO^2はサイドノックとrapidタイプの長い消しゴムが付いたもの。
個人的には好きなデザインだが、結構変色しているのが残念。

ステッドラーのTEXT STAR。双頭式で軸の向きを変えずに用途を替えることが
できるのは面白いが、絶対両方同時に書いてしまいそうで使いにくい?

芯削付替芯HB40円。メーカー不明。2.0mmではなく2.1mmというのが珍しいかも。
今の芯だと細くてホールドできない昔の芯ホルダーに向いているかもしれませんね。

その他、函館では学研のサムノックも手に入れました。
探してみれば地方都市でも結構見つかるものです。
  1. 2005/08/14(日) 23:27:56|
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MAGIC 10-IN-1

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函館で見つけた10色ボールペン。
800円のところを680円に値下げしてから更に時間が経ってますね。
20年前には土産物屋や空港の売店でよく見かけたものです。
ロケットの形と10色なのは、実用よりも見た目と多色を好む子供向き。
細くする工夫を捨てて、無理やり10色束ねた強引さがたまりません。

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後の部分を回転させて使用する色を選び、押し出す仕組みです。
幼い頃の思い出ではノックが10色分付いてたと思うんですが、記憶違いだったようです。
リフィルのパイプには、インクが見える仕組みではなく、色が付いたものが使われています。
あと、ペンから「いい香り」がするんですけど、これは香りつきインクなのでしょうか。

ちなみに10色は何が使われていると思いますか?
(答えは最後のほうに書いておきます)

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8色の芯ホルダー、Pentel 8colors AUTOMATIC PENCILと一緒に。
日本では同じ機構のものがMulti8という名前で売られていますが、
透明軸のものは以前「プリズメイト」という名で売られていました。
プリズメイトは日本では全く売れなかったそうなのですが、
現在売られているアメリカでは結構ヒット商品だったそうです。
(と、最近古本屋で買った市浦潤の「文房具」(新潮文庫)で得た薀蓄を傾けてみたりして)。
日本で売れなかったのは子供向けのデザインで1000円という値段設定に
あったのかもしれませんね。まあ似たような色使いでかの国では大人向けなのですが・・・。

それにしてもこのボールペン、やや太目のMulti8に比べてもかなり太いですねぇ。
(ちなみに直径は2.2cmです)


【10色の答え】
赤・黒・青・茶・水色・橙・黄・藤色・黄緑・桃色でした。
  1. 2005/08/11(木) 22:21:20|
  2. ballpoint pen
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