
米TruPoint社のAutomatic Leadholderです。
TruPointというと、芯研器しか知らなかったのですが、
芯ホルダーも出していたんですね。
60年代のものですが、もちろん現在は製造されていません。
↓カッコいい全景画像は続きを。。。
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- 2006/10/16(月) 00:26:02|
- 2.0 - 5.8 mm
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最近はもっぱら回転繰り出し式シャープペンばかり
エントリしてきたので、久しぶりに芯ホルダーを紹介しましょう。
海外の某所で手に入れたコイノール芯ホルダーの旧モデルです。
知っている方以外に知られてしまうのは何なので
あえて「某所」と書かせていただきます。
金額は私的には結構高いと思ったのですが、
送られてきたものの状態を見て納得。新品同様のものでした。
まあ「高い」とは言っても、現在のヤフオクにでも出したら
私が払った金額の10倍以上の値段で落札してくれる方が
いるんじゃないでしょうかね? ほんとあれは馬鹿げてます。
…そんなことより、この芯ホルダー欲しかったんですよねぇ。
特に現在はTecnigraph 5611となっているAdapto 5611の金属軸。
leadholder.comを何度見てため息を漏らしたことか。
(まあこれも高値落札の方と同じくらい何かに取り憑かれてますね)
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- 2006/08/27(日) 13:52:05|
- 2.0 - 5.8 mm
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紙巻ダーマトは好きなのですが、結構扱いにくかったりします。
紙を剥いて芯を出すのは楽しいのですが、これが結構難しい。
糸を引っ張って巻紙に切れ目を入れるのですが、
いつも何故かうまく行かずに、剥くと出てくる芯が長くなったりします。
しかも出しすぎたためにすぐ折れてまた紙を剥いて芯を出すものの、
また芯が出すぎて…といった悪循環になったりして。
あと、軸が太く適当なキャップがないためにそのままペンケースに
入れてペンケースや筆記具を汚したりもします。

そんなわけでこのトンボのマーキングホルダーは
ダーマトユーザーのそういった悩みを解決してくれるスグレものです。

クリップ部分を回すと繰り出される仕組みなので、
好きな長さで芯を出すことができます。
もちろん芯は収納できるので、ペンケースも汚しません。
マーキングホルダーには専用の替え芯があるのですが、
この芯は普通に売られている紙巻ダーマトの芯と同じ芯径です。
その点では売られているところが結構限られる
3.8mm系のダーマトより入手しやすいかも知れません。
(どうでもいい話ですが、紙巻ダーマトから芯だけを取り出すときに
一気に糸を引っ張ってダーマトを剥くのは結構快感だったりします)
とはいえ、マーキングホルダー自体入手しにくかったりしますが…。

マーキングホルダーはつい最近まで「ダーマトホルダー」という名前でした。
上にあるものはその頃のもの(上から古い順)ですが、
商品名の変更には、「ダーマトグラフ」が三菱鉛筆の登録商標になったことが
関係していると思われます。
(ちなみにトンボの紙巻ダーマトの商品名は以前から「マーキンググラフ」です)

これは恐らく初代のダーマトホルダー。年代はよくわかりません。
つくりや成形は甘くて安っぽいんですが、デザインは好きです。
東ヨーロッパ諸国とかロシアとかで今もありそうな感じ(?)がします。
- 2006/02/27(月) 00:10:21|
- 2.0 - 5.8 mm
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すずみ河原さんから先日いただいた物の中の一つに
ステッドラーのMARS-LUMOGRAPHの4B替え芯が入っていました。
4Bなどめったに使わないのに何故?と思ったのですが、
付属品の硬度表示用ノックを見て納得。
恐らく私の
ALVIN "TECH" DA HOLDERでの記述を受けてなのでしょう(きっと)。
こういったつぼを心得たやり取りもトレーディングの醍醐味で、
案外メインの品よりも楽しみだったりします。
(もちろん今回のメインの品は素晴らしいものでしたが)
余談ですが、トレーディングをする場合、単に額面バランスで交換するのではなく
ちょっとした「遊び」や「逸脱」を入れると、思わぬ発展があって面白いですよ。

さっそくMARS-780に。ついでにクリップも外して。
単なる赤ではなく多少紫がかった赤と青の対比が
おとなしいはずの製図用芯ホルダーに面白い違和感をもたらしています。
軽量で前重心の書き味も結構私の好みだったりします。
- 2005/09/27(火) 02:49:32|
- 2.0 - 5.8 mm
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探していたALVIN社の芯ホルダー。最近入手できるところをWeb上で見つけました。
基本的には以前取り上げたKOH-I-NOORのTECNIGRAPH 5611と
ほとんど変わりがありませんね。名前もちょっと似てます。
ただ、こちらにはクリップが付いています。
(TECNIGRAPHにはクリップつきの"5611C"というのがあるんですけど、
そっちの方は手に入るところを私は知りません)

クリップとノック部。
のっぽな人が手の甲を腰に当てたようなクリップの形です。変な喩えですが。
ノックの赤が青い軸との対比で綺麗です。白いシャツのポケットに入れると結構おしゃれかも。
ステッドラーの替え芯にある赤いノックボタン(硬度は忘れましたが)をMARS 780Cに
付けるとこんな感じになるかもしれませんね。
ちなみにこの赤のノックボタンは黄銅に塗装したものですが、
ノックしているうちにこすれて剥げてくるのが難点。
塗装を全部はがせばシャンパンゴールドのような色になって
それはそれでいいんですけど、やっぱり私は赤の方が好きです。

分解は結構簡単です。
造りもKOH-I-NOORのTECNIGRAPH 5611と同じなので、
クリップを5611に移植することができます。
ローレットとプラスチックの軸は、接着してあるので取り外すことができません。

ローレット加工グリップ+八角軸シリーズで並べてみました。
初登場の黒い軸はTECH-MATIC T4。緑の軸はTECH-MATIC DELUXE MF6。
いずれもALVIN製でノック式、TECH-MATIC DELUXE MF6は金属軸です。
これらはおなじみ
Draftingsteals.comで手に入れることができます。
さてお待ちかね(?)、"TECH" DAの購入先ですが、
こちらで手に入れることができます。
本数によって送料は異なるかもしれませんが、20ドルはしないせよ、
ちょっと高めかもしれません。
- 2005/09/03(土) 07:36:00|
- 2.0 - 5.8 mm
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